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第2回 広報現地レポート「僕らは前を向いてやり続ける」


第2回 広報現地レポート
「僕らは前を向いてやり続ける」

11月24日。
ACL再開後の初戦となるグループステージ第3戦、上海申花戦。

この日にむけて、カタール入りから4日間、選手・スタッフ一丸となって準備を進めてきました。

普段と異なる環境の中で、どれだけのパフォーマンスが出せるのか。
グループステージ突破に向けてチームに勢いをもたらすことができるのか。

さまざまな意味合いがこの一戦に込められています。

そして、13時(日本時間19時)ついにキックオフ。

試合の立ち上がりは、国際試合の独特な雰囲気のせいか「少し大会に入り込めていない選手がいた」と試合後の会見で長谷川監督が振り返るように上海申花のタイトな守備に苦しみ、東京らしさが発揮できない時間帯が続きます。

前半終了間際、自陣ペナルティエリア付近でのセットプレーのピンチの場面では、波多野選手が「ディフェンスラインをしっかりと揃えるように声をかけていた」と話すように、チーム全員で落ち着いて対応。

前半は0-0で折り返しました。

後半も決定的な場面を作り出すも、ラストパスやフィニッシュの精度を欠いてしまい、なかなかゴールを奪うことができません。



そして、上海申花のフリーキックから、ロングボールを放り込んできた後半25分。
ペナルティエリア内で相手を倒してしまい痛恨のPK判定。
何としても欲しかった先制点を奪われてしまいます。

失点後も、最後の最後まであきらめずにゴールを目指して戦い続けた選手たち。
しかし、上海申花の粘り強い守備を崩しきれず0-1で敗戦という結果に終わりました。

試合に負けたことは悔しいですが、次は中2日で再び、上海申花とのグループステージ第4戦を迎えます。



試合後、ロッカールームでは選手たちが意見を出し合い、試合を通して感じたことをすぐに共有する姿がありました。

次の試合での勝利にむけて、すでに準備は始まっているのです。

勝利を奪うことができず、選手たちはもどかしい気持ちを持っているはず。

勝ちたい。
だけど、簡単にはいかない。
それでも少しずつ自分たちで気づいたことを共有し、反省と修正を繰り返し、積み上げていく。

仙台戦で復帰し、この日が復帰後2試合目となった東選手。



試合後には「勝たなければいけない試合だった」と悔しい気持ちを口にし、続けて「ただ、自信を持ってやり続けるしかないし、中2日で、今日やられた借りをすぐに返せるチャンスがあるので切り替えたい」とコメントしてくれました。

そして、翌日の11月25日。

昨日の試合から一夜明け、選手たちは次の試合にむけて早速トレーニングを開始。

試合に出場した選手は主にランニングやストレッチを中心に、出場のなかった選手は精力的に身体を動かしていきました。





練習後には、長谷川監督と安部選手が、クラブを取材してくださるメディアのみなさんに向けた、オンラインでの囲み取材に対応しました。



長谷川監督の最新コメントはこちらから



安部選手の最新コメントはこちらから

グループステージもいよいよ折り返し。
選手たちはグループステージ突破をかけ、27日の上海申花戦にむけて最高の準備を続けていきます。

第2回、広報現地レポートを最後までご覧いただきありがとうございました。
次回もお楽しみに。。。


<番外編>
試合翌日に、小川選手の誕生日もみんなでお祝いしました。
「バースデー当日を勝利できなかったですが、次はリベンジしてやりましょう!」と元気よく話してくれました!


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