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長谷川監督 最新コメント


長谷川監督 最新コメント



(昨日の試合で試合に入れなかった選手がいたというのは想定していた試合の雰囲気とは違ったということか)
「初めて戦う選手もいたので、特に前半はなかなかチームとしても、久しぶりのACLということもあり、自分の力を十分に発揮できなかった選手もいたと思っています。

それでも、前半の終わり頃から徐々にいい形を作ることができていた思います」

(昨日の試合で相手の戦い方をつかめたという手ごたえは)
「もちろんあります。
ちょうど上海申花とは2戦連続で戦うので、アウェイゴールがないこともあり、180分で対戦成績で上回ることができれば、また状況は自分たちで変えられると思っています」

(改めてアジアのチームとの対戦の難しさ)
「レフェリーを含めて日本とは基準が違うので、上海申花の試合でも、放り込みからのセカンドボールの処理でPKを与えてしまいました。中村帆高も手で引っ張ってはいないが、手が下にいったことで触れていると判断され他のだと思います。

そういったプレーの部分は、事前準備というところで彼自身初めてのACLだったこともあり、もう少し注意喚起をしても良かったのかなと思っています」

(昨日の結果を踏まえて選手たちに伝えたこと)
「試合後の会見でも伝えましたが、180分の前半が終わったところで残り90分ありますので、後半で状況をまた自分たちの有利な状況へ持っていけるように戦っていこうと話をしました」

(東選手の復帰で中盤で変化を加えられる選手が増えてきたが中盤への期待)
「もう少しでコンビネーションが出そうな状況は作り出せているので、あとは意思の疎通や細かな連携を合わせていけばと。

昨日もディエゴ オリヴェイラや東がサイドを突破してラストパスのシーンまで持っていくことはできていました。

ゴール前で1本合わせることができれば、また調子を上げていけると思っています」

(練習でのコンビネーションは)
「ある程度時間をかけてトレーニングをしていろんな話をしながら取り組んでいます。
繰り返しますが試合で1本合えば、そこから感じをつかめていけるのではないかと思っています」

(森重選手のボランチ起用の意図)
「Jリーグではなかなか起用することができませんでしたが、橋本が抜けて以降、本人には少しずつ話はしていて、トレーニングの中でも何回かあのポジションでもプレーしていました。
特にACLの戦いでは高さを活かして戦ってくるチームが多いので、ボランチやサイドバックでは高さが必要だと考えていました。

昨日は失点後でしたが、上海申花は前線に上背のある選手を起用してきました。
上海申花自体が長いボールを使ってくるチームだったので、森重だとどれくらいやれるのかというのも見てみたかった。

センターバックのジョアンと剛でしっかりと跳ね返して、全体を押し下げることなく、反対に押し込める場面も作ることができたのでその点では悪くなかったと思っています」

(森重は攻撃面でも機能していた)
「試合では、相手がマンツーマン気味についてくることもあり、中盤が下がってしまうことが多かった。
森重自身もその点を感じていたようで、アンカーのポジションで全体のバランスを取ってくれていました。

彼がアンカーのポジションにしっかりととどまることで、インサイドハーフの2名も前に絡む回数が増えていくと思います。

特にこのアジアの戦いは高さで負けないというのが非常に大事な要素で、短期決戦のなか、彼にもそういうポジションをやってもらわなければいけないことがあるということで今回起用しました」

(戦い方のアレンジを考えているのか)
「東京は東京らしい戦い方をすればいいと思っています。急に、例えば札幌のような戦い方をしようとしてもできるわけではありません。昨日の試合もチャンスが作れなかったわけではなく、先制していれば状況はまた違ったと思っています。

1点を取ることは簡単ではないですが、東京のサッカーというのものを貫いて戦っていければと思っています」



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