第3回「Youはどうしてトーキョーへ」は、今シーズン、CAヴォトゥポランゲンセ(ブラジル)より期限付き移籍加入したアルトゥール シルバ選手に日本での生活について聞きました。先日の神戸戦では、リーグ戦初先発で初ゴールとチームの勝利に大きく貢献!プライベートでは、日本語の勉強も意欲的に取り組んでいます。
Q.日本に来てからの生活は慣れてきましたか。
自分がブラジルから日本に移籍してくるときは、今よりも不安な気持ちが強かったですが、時間を重ねていくうちに生活にも慣れてきました。今は、周りのチームメイトからのサポートもあり、とても居心地のよい生活ができています。
Q.サッカーの面でも日本とブラジルでは大きな違いがあると思います。
日本のサッカーは、攻守の切り替えの早さや球際での強さが求められます。また、ブラジルよりも組織力が高く、チームのために戦うマインドを一人ひとりが持っています。今までとは違った環境で、少しずつですが、自分の成長を実感しています。
Q.プロサッカー選手を目指すきっかけは。
ブラジルでは、子どものころからみんなサッカーが大好き。自分もその一人で、とにかくサッカーに夢中でした。そして、年齢を重ねるごとに、プロサッカー選手への憧れも強くなっていきました。小さい頃は、よく父親に町のサッカーチームに連れて行ってもらい、自分よりも学年が上の選手たちに混ざって、練習していたことを昨日のことのように思い出します。
Q.また、日本語も意欲的に勉強をしていると聞きましたが、手ごたえはいかがですか?
少しずつですが、日本語の勉強をしています。
「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」など基本的な挨拶は話せるようになりました。これから、少しずつ話せる言葉も増やせるように勉強を続けていきます。
Q.最後に、ファン・サポーターのみなさまにメッセージ。
いつも温かくサポートをしていただき、ファン・サポーターのみなさんには本当に感謝しています。ホーム、アウェイに関係なく、僕らと一緒に戦ってくれるみなさんは心強く、大切な存在です。シーズン最後まで難しい戦いは続いていきますが、どんな時も僕たちと一緒に、一つの大きな目標に向かって戦ってくれると嬉しいです!引き続き、応援よろしくお願いいたします!