携帯アクセス解析
back

Youはどうしてトーキョーへ

top
第2回 オ ジェソク選手


第2回「Youはどうしてトーキョーへ」は、7月よりガンバ大阪から期限付き移籍加入したオ ジェソク選手に話を聞きました。東京に来てから、約3か月。オ ジェソク選手の今の素直な気持ちを聞くことができました。


「前節の鹿島戦では、自分自身を見つめ直す試合になりました。次節の松本戦は、本当に自分たちの真価が問われる試合になると思います。先日の練習試合を含めて、私もここまで良い準備ができています」

Q.チームは松本戦にむけて良い雰囲気で準備ができているように見えます。

もちろん、鹿島戦での悔しさはあります。
ただ、その悔しさを次にどうやってつなげるか。
長谷川監督が、チームを良い方向に動かしてくれているので、練習から高いモチベーションで良いトレーニングができています。高い目標を常に持ち続けて、一戦一戦、目の前の試合に対して、全力で取り組んでいきたいと思います。



Q.東京に加入して、約3か月が経とうとしています。

まずは、純粋にチームメイトと楽しくサッカーができています。
長谷川監督をはじめ、選手、スタッフ、ファン・サポーターのみなさんと一緒に戦うことができて、本当に幸せです。あとは、結果でこの東京というクラブに恩返しすること。FC東京の夢を叶えるために、自分の力が少しでも、チームの力になれるようにつとめていきたいです。



Q.東京のファン・サポーターのみなさんの期待も日々感じていると思います。

みなさんからの応援は、本当に嬉しい限りです。
今シーズン、東京の左SBを大きく担っていた、小川選手が、今は怪我でチームを離れています。
東京に来て、初出場となったC大阪戦の後に「小川選手がチームに戻ってくるまで、このチームは自分が守る。自分の力以上の力を出し切る」という話を周りにした記憶があります。
これからも、チームの勝利に貢献できるように全力で戦い続けます。



Q.また、チーム内ではナ サンホ選手とユ インス選手の兄貴分的存在でもあります。

今シーズンは、インスは怪我でチームを離れたり、サンホに関しても、先発での出場機会が少なく、二人とも色々な悩みや葛藤を抱えていると思います。

特にサンホは、先日の韓国代表で代表初ゴールを決めるなど、結果を残して帰ってきました。私から見ても彼は、今本当に調子が良いです。本人にも、タイミングとコンディションがベストな状態である時期を絶対にものにしなければいけないという話をしています。

二人とも、本当に真面目ですし、ピッチ外でも日本語の勉強をするなど献身的な人柄です。自分は、日本語も得意なので、例えばピッチ上で、選手間同士のコミュニケーションで困っていたときにサポートに入るなど、できる限りストレスがたまらないようなケアを率先して、二人にしてあげたいと思っています。



Q.最後にファン・サポーターのみなさんへメッセージ。

シーズンの最後に笑っていられるように、まずは、今週末の松本戦。目の前の試合を全力で戦っていきます。ファン・サポーターのみなさんも、引き続き、熱いご声援をよろしくお願いいたします。



(c)F.C.TOKYO