第3回OBインタビューは、トップチームコーチの佐藤由紀彦。現役時代のお話はもちろんのこと、当時なかなか聞くことのできなかったサクセスストーリーや指導者としての在り方など熱く語っていただきました。全3回に分けてお届けいたします。本日は、後編をお届けします!
◆指導者を志したのは?
選手と同等の熱量を体現できるのは何か?……と考えたときに、まずサッカーに関わること。それは必須でした。
その上で、白黒がはっきりしている。そうすると指導者・監督しかないと思ったんです。Jリーグクラブの監督になりたいと。そこに関して迷いはなかったです。
◆そのキャリアを東京でスタートさせました。
プロ引退を決めた時、一番最初に東京から連絡をもらったんです。当時の福井哲育成部長に「由紀彦、これからどうするんだ?」と。
それに何より、東京というクラブが大好きだったから。一番好きなクラブで、もう一度自分の夢を追いたいと。家族にもそう言って理解してもらいました。
◆当初は普及部コーチに就任。子どもを教えることで新たな発見はありましたか?
何より“人”との出会いだと思います。・・・・・・
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