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第1回 広報現地レポート「戦いの始まり」


第1回広報現地レポート
「戦いの始まり」

11月19日。

早朝にアウェイ仙台の地から帰ってきたチームは休む間も無く、夕方に小平グランドに再集合。
ACLの戦いの舞台となるカタールにむけて出発しました。

カタール・ドーハまでは、成田空港から飛行機でおよそ12時間40分という、長時間におよぶ大移動となります。




現地に持ち込む大量の荷物

飛行機への搭乗前には、ACLの戦いにむけて吉道フィジカルコーチから「カタール時差対策」について選手・スタッフに説明がありました。
すでにACLの戦いはこの移動から始まっています。

飛行機ではフェイスシールドも着用し、マスクや消毒の徹底など、世界中で猛威を奮っている新型コロナウイルスの予防に努めます。

そして日付は変わって11月20日、カタールの現地時刻で朝5時に無事到着しました。
到着後は速やかに、空港内でPCR検査を全選手・スタッフで実施。

全員の検査を終えると、入国手続き、荷物のピックアップを行い、バスに乗りホテルへと直行。
到着したホテルの玄関口でも手荷物の徹底的な消毒作業が行われていました。

ホテル到着後はPCR検査の結果を各部屋で待ちます。
その間の食事は部屋に届けられ、各自で食べました。


朝食


昼食


夕食

写真でもお分かりいただけると思いますが、3食ともに種類も豊富でかなりボリューミーでした(笑)。
ちなみに色々な人に話を聞いて、一番美味しいと評判だったのはお味噌汁でした・・・

そして、ホテル待機から約10時間が経ち、チーム全員の陰性が確認されると、夜の涼しい気候のなかで軽めのトレーニングを実施しました。

仙台戦の直後の移動だったこともあり、ランニングやストレッチを多めに取り入れた身体を起こす作業を入念に行い、約1時間程、ピッチで汗を流しました。

また、このカタールでのACL期間はホテルから出ることは基本的にできず、ホテルと練習場、ホテルと試合会場の行き来しかできません。

さまざまな制約がある状況ですが、良い準備をしてチームはアジアでの戦いに臨んでいきます。


翌日の11月21日。

本日は9時30分からトレーニングを開始。
いよいよ11月24日の初戦、上海緑地申花足球倶楽部との一戦に向けて本格的な練習が始まりました。

はじめに、ボール回しやロングボールなどでボールタッチの感触を確かめます。
スプリントを入れたあと、初戦の相手となる上海緑地申花足球倶楽部との戦いを想定した、ゴール前での攻防や実戦形式の練習を入念に行いました。

トレーニングは、約1時間半ほどで終了。
また、ホテルに戻り昼食を食べた後、長谷川監督と森重選手のWEB囲み取材を実施しました。

カタールからのメディア対応は、日本との時差、ネットワークの環境など普段とは異なる取材対応になりますが、少しでも監督や選手の生の声を日本で応援してくれているみなさんに届けられるよう対応しています。


長谷川監督の最新コメントはこちらから


森重選手の最新コメントはこちらから

あらためて移動も含めた怒涛の3日間でしたが、チーム全員で元気よくカタールで活動ができています。

長谷川監督が練習前に上海緑地申花足球倶楽部との2連戦が本当に重要になる、という話をしていましたが、選手たちはトレーニングから気迫のこもったプレーを見せています。

引き続き、グループステージ突破に向けた最高の準備を続けていきます...。

第1回、広報現地レポートを最後まで見ていただきありがとうございました。
次回もお楽しみに。


(c)F.C.TOKYO