長谷川監督 最新コメント
(対戦相手の川崎の印象について)
「川崎は、逆転勝ちの試合が3試合連続で続いていて、それも鹿島、湘南、神戸を相手に、力強い戦いを見せています。
鹿島戦は決して良い試合内容ではありませんでしたが、それでも勝ちきってしまうところが、あらためて強いチームなのだと感じました。
昨シーズンのチャンピオンですし、ここまで首位を走り続け、まだ1敗しかしていません。夏場に選手が海外へ移籍して、どうなるのかと思っていましたが、ここ数試合の戦いぶりを見て、あらためて川崎は強いと感じています」
(川崎を相手にどのような戦いを見せていきたいですか)
「持てる力を全てぶつけていくだけだと思っています。
我々は当然チャレンジャーですが、多摩川クラシコというライバルチームとの対戦、そういう意味でも我々の持っている全ての力を出していきたいです」
(川崎の強さとは)
「チャンピオンチーム特有のオーラ、力というのが備わってきていると思います。
強いチームは、例えば60分間の試合内容が悪くても、残りの30分で試合をひっくり返す力がある。
今の川崎はまさしく、連戦で身体もキツい状況だと思いますが、試合内容を度返しにするぐらいの勝負強さが出てきています。前節の神戸との試合は、後半にスイッチが入ると神戸に何もやらせないぐらいの強さを発揮していました。
内容が悪くても勝ちきってしまう強さ、スイッチが入った時の強さを見ると、これが、ここまで1敗しかせずホームでは負けていないチームなんだと感じます」
(前半戦の戦いでは4失点しても2得点できたことは収穫だったのでは)
「2得点ともに良い形で取れました。
そういう意味では、今までの対戦よりは内容は良くなってきているのかなと。ただ、失点の仕方が残念でした。それは川崎の一つの狙いでもあると思いますし、そういうところにどれだけ注意を払って我々の良さを出せるかが大事になります。また、チャンスの時にしっかりと決めきることができるような試合展開に持っていけるかが、明日のゲームのポイントになると思います」
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