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スポボラ活動日記

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9/3川崎戦での活動

今回ボランティア日記担当します、541小野美枝です。
もしかすると、前回の日記から10年以上たってるかもしれません。。。
改めて思うんは…
なんで自分がサッカースタジアムでボランティアしてるのか。
きっかけを書いてみたいと思います。

代表戦がやってればテレビで見るくらいのごくごく普通な自分でした。
でも、日常が一変しました。
2002年日韓W杯。
サッカー試合毎日やってる、しかも夕飯時から寝るまでずっとです。
最初はそれほど興味があったわけもなく、しかし日を追うごとに視聴時間長くなっていきました。。。

決定的だったのは、アイルランド×スペイン。
それまで海外のサッカーなんてほとんど見たことはなく、お国柄があるのかな…と気づきはじめた頃です。
粘り強くコツコツ地を耕すよなアイルランドのサッカーにグイグイ惹かれました。
スタンドのサポーターもおらがチームゆるぎない。
てな風情で映ってます。。

アイルランドがPKで負けました。
自分なんも関係ないのに、寂しいような哀しいような…..
なんでこんなに揺さぶられるんかと。

その時、マフラーを掲げて涙しながらも顔を上げ、心底誇らしい表情のアイルランドサポのおじさんが映り、他のスポーツとは違う何か。なんかあるぞと。それってなんだろう…。
皆がサッカーに夢中になる核にふれたような気がしました。

7月になって優勝が決まり、祝祭のよな日々は終わり日常に。
一気に寂しくなりました。。。
そうだ。Jリーグってあるじゃん。
近くにチームあるみたいだし、行ってみようか。。ひとりだけど。。

それがFC東京です。
調べましたら、2002年7月14日W杯明けホーム広島戦でした。
戸田選手がハットトリック決めたと、ニュースで聞いて、
(すごい!これはFC東京観に行かねば!)
一番安い席ゴール裏に恐る恐る端に座り、いきなり草履!草履!って言うのに驚き、(どーい!どーい!と言ってたのですね…)
立ち上がるし歌うしリアクション激しいし。

これはおもしろい!!ひとりだけど!
最初、サッカーが好きな人たちと話ができたらいいな、、と
始めたFC東京のボランティア。

サッカーが好きで、味方でも対戦相手でも誰でもサッカーが好きな人たちと一緒に。
9/3ルヴァン杯は惨敗といっていいでしょう。。

でも、試合後のゴミ回収時、中学生くらいの男の子達、席にてケンタッキーサンドをわっしわっし食べてたんで
「今ご飯なの?ずっと応援してくれたの、有難いわぁ、、」
ちょっと話しかけたら、「ハイ!」笑顔にホッとする。励まされるよな。。

今日は敗退だけど、次の試合こそ思えば、やっぱり味スタへ。。。
「リーグ戦、応援しよね!」「ハイ!」

また味スタでお会いしましょう~~~
541 小野美枝

    

(c)F.C.TOKYO