【小林 成光】自立
皆さんこんにちは。
普及部小林コバコーチです。
今回のぽんぽこ広場では、阿久根社長が行動指針として掲げている(自立)についてです。
自立とは、読んで字の如く自ら考え行動(解決)することです。今まで出来ていなかったというより、まだまだ足りない!ということで今年は重点的に取り組んでいます。
実際にトップチームでは選手だけの集まりでベテランと若手全員が必ず発言する、より良くする為ミーティングを行っています。
結果は試合の内容をみれば違いが分かると思います。パスのスムーズさや守る時の連動性、セットプレーでの得点などはそれが活かされているのではないでしょうか。
育成、普及のカテゴリーでも「自立」に対して取り組んでいる事があります。
子ども達に「自ら」を引き出す為に、コーチング研修を行っています。(昨日も行いました!)
自分から発言する、考える事の重要性を問いかけています。これがなかなか難しく、コーチの問いかけに答えられない子ども達が多いです。理由としては、そもそも聞いていない、雰囲気が悪い、大人や人前だと恥ずかしい、子ども自身が考えていない。様々なアプローチをし、まずは子ども達自身が発言できるような雰囲気作り、考えて行動できる様に、ティーチングではなくコーチングを心がけていかなくてはいけないと思います。
その働きかけかけを続けて、子ども達の自立を促しています。FC東京に携わる選手、スタッフも含め「自立」ができているか観察してみてください。
チームもJ2優勝が決まり、J1に復帰できました。サポーターの皆さんの熱い応援のおかげです。これからもよろしくお願いします。
※今回のぽんぽこ広場は
小林成光コーチ
が担当しました。