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ぽんぽこ広場

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【山口 広野】大切な年代

皆さんこんにちは!ぐっさんです。非常にお久しぶりですね!

今年僕はU-12A級というライセンスを受講しています。

これは日本のサッカーが世界のトップ10に入るため、そしてワールドカップで優勝するために少年期の育成がより一層重要と考え、ジュニア年代の指導に特化したライセンスです。

神経系が発達するこの年代で身についた技術は一生錆び付かないと言われています。 ジュニアの年代ではボールを思い通りに扱えることがメインになります。世界的に見ても日本人は非常に器用であり、日本人の長所であるとも言えます。

そしてこのライセンスはその『技術』をどう獲得し、『技術の質』をどう高めるかに重きをおきながら、さらに『運動量』を確保させることに焦点を絞っています。そして我々大人がゲームとトレーニンングを通じて選手が伸びるように工夫することや環境を整えることも
議論していきます。

宿舎に貼ってありました!

選手が自ら学ぶ環境の中で、試合で活きる技術を伸ばす』ことはすぐに結果がでるものではありません。ですからスクールにおいても、選手の将来を見据えて、大事なことはたくさんありますが、今本当にやるべきことを心がけて指導しています。

ライセンス受講のメンバーです。


先日9月27日(火)、味スタスクールが始まる前にスタジアムでの前日トレーニングを行っていたトップチームの練習を見学しました。(その日の『今日のFC東京』の写真のどこかに僕がいます。探してみてください)

その日のトレーニングでも大熊監督は羽生選手や谷澤選手など中盤の選手に『パスは丁寧に強く!!』とコーチングしている場面が非常に多かったのですが、次第に選手たちのパスの質があがり、非常にスムーズにパス交換をし、相手に的を絞らせない攻撃が繰り返されていました。

トップ選手たちの技術の高さに感心させられ、そしてやはりサッカーはその技術がベースに出来ているなと感じました。
今のFC東京のサッカーには欠かせないものになっていますよね!


また11月に6日間のライセンス講習が待っています。地元熊本での開催です。

このジュニア年代がサッカー選手としての可能性を大きく左右する大切な年代であることは間違いありません。



これからも東京と日本の未来を創るため、こどもたちがサッカー選手としての、また人間としてのベースをしっかり身につけられるように日々の指導に全力で携わっていきたいと思います。

宿舎に貼ってありました!その2


(c)F.C.TOKYO